2011年10月02日

「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

「アイランディア 島の子どもたちとともに」の南九州大学・人間発達学部の遠藤です。
私たちは、座間味村の阿嘉小学校、慶留間小学校で活動を続けています。


「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

今年度も、新しい3年生のケラマジカ研究が始まりました。



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

今日は、阿嘉小学校の3年生と合同で、慶留間島の山歩きに出かけます。
その前に、今日の探検の目標を決めました。



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

目標が決まったら、早速探検へ。担任の仲村先生を先頭に、子どもたちが続きます。



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

森の手前で、シカの「けものみち」を発見!



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

森に入ると、子どもたちは一気に斜面を駆け上がります。



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

森の中では、シカが食べた跡、糞、そして樹で角を研いだ跡を発見!



「アイランディア 島の子どもたちとともに」レポートNo.11

学校にもどると、さっそく今日の発見を記録していきます。
4人の子どもたちは、それぞれ、違う発見をしていました。


指導の仲村先生によると、
このような探検と発見の整理を繰り返し、子どもたちの研究テーマを決めていくとのこと。
どんな研究になるか、とても楽しみです。



宮崎県の新燃岳の近くにある、御池(みいけ)小学校でも、慶留間小の取り組みに影響を受けて、子どもたちのシカ研究が始まりました。
今後、沖縄と宮崎の子どもたちの交流ができれば、と考えています。

御池小学校での取り組みは、こちらからご覧下さい。







 
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