図工・美術の本の紹介
いやいや、週末は雨のようですね。
雨が降ったら、外には出られません。本、読みませんか?
今日紹介するのは
「みずのきの絵画 鶏小屋からの出発」西村陽一監修 東方出版 2003
この本は、「みずのき」という福祉施設で行われてきた絵画活動の記録です。
図版が、とても良い。どの絵も描き込まれていている。どんなしたらこんな絵が生まれるのかな。
指導していた西垣籌一の指導記録もそのまま記載されている。
絵を描いた時の様子を記録し、図形をどう捉えているのかを課題を通じてわかろうとする。
絵を指導するということは、こういうことなのかもしれないなと思った。
特別支援学校で美術を教える時、グッときた一冊。
戸ヶ瀬
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